社宅が便利だという話を聞いて転職してからは社宅生活を送ろうと思っている人もいるでしょう。
このような際には社宅ありというのを条件にして求人を検索すると、簡単に候補を絞り込むことができます。
社宅住まいを希望する人が多い影響で、求人サイトでは標準的な検索条件の中に含まれているのが一般的です。
ただ、社宅ありと記載されているだけで満足してしまわずに、求人の見方には注意するようにしましょう。
社宅ありと記載されているだけでは入社してからすぐに社宅を利用できるとは限らないからです。
社宅は全員に行き渡るように用意している企業ばかりではないため、まず空きがないと利用することができません。
入社時期にたまたま空いていればすぐに入居できる可能性があります。
しかし、マイホームを買って引っ越したり、退職して出ていかなければならなくなったりした人が出てくるまで利用できないこともあるのです。
既に待っている人が大勢いる場合もあるので注意しましょう。
また、社宅の利用条件が決まっていることもあります。
優先順位が定められていて、独身の人より家族暮らしの人を優先するなどと決まっている場合もあるので詳細を確認することが重要です。
求人には詳しく書かれていないことが多いので、特に記載がない場合には問い合わせて詳細を説明してもらいましょう。
空き状況や利用条件だけでなく家賃や立地などの知りたい情報があれば問い合わせて聞いておくのが賢明です。